2021年 02月 04日
サンゴバンは英国に、ノイズ、振動、乗り心地に関する独自の試験施設を設けています。この施設は、さまざまな 自動車 システム のきしり音やラトル音だけでなく、振動に関する正確なデータの収集、評価に貢献しています。シートや ドア、 ステアリング など、個々の部品とアセンブリ全体を試験できます。私たちと連携し、最先端の音響施設を活用して、システムのノイズフリー性能を向上させましょう。
サンゴバンはドイツのパートナーの無響室において長年の経験があり、自社施設を構築する上でさらに多くの専門知識を獲得しました。私たちはサウサンプトン大学を拠点とする名高い 音響振動研究所 (ISVR)と、音と振動の測定・解析システムの世界的リーダーである ブリュエル・ケアー社より支援を受けています。
ノルグライドベアリング や レンコールトレランスリングなど、サンゴバンで製造された部品は、自動車のシステムでバズ音、きしり音、ラトル音を低減するのに重要な役割を果たします。アセンブリ全体の性能を正確にテストできるため、部品レベルとアセンブリレベルの両方に関して改善に適した箇所を特定できます。音波の反射を吸収し、外部のノイズから保護された無響室は、単一の部品よりもシステム全体を正確にテストするのに最適です。 この施設では、以下に示すようなアプリケーションの試験を実施しています。
サンゴバンはイノベーションと創造性に関する当社の伝統を誇りに思っています。ブリストルの無響室は、新たな製品や改良点を見いだせる最先端の試験施設であるため、そうした伝統を引き継いでいくことができます。当社は自動車の品質上不快なものとされるバズ音、きしり音、ラトル音を低減し、最終的には完全になくすことを目指しているため、システムの製造業者の皆様には、当社との連携をお願いしております。
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